ゲームの事をひたすら書く

主にモンストの稼働を記録していく

『無限の住人』の感想

週末観た2本の感想です。

1本目は『無限の住人

原作は読んでいません。

●あらすじ

100人斬りの異名を持つ万次(木村拓哉)は、わなによって妹を失い、謎の老人に永遠の命を与えられる。死ぬことのできない無限の体となった今、斬られた傷は自然に治るが、剣術の腕は落ちていた。ある日、孤独な万次の前にあだ討ちを頼みたいという少女・浅野凛(杉咲花)が現れる。彼女の願いを聞き入れた万次は、凛と共に剣客集団・逸刀流の首領である天津影久(福士蒼汰)の命を狙う。

●結果(★5=満点、▲は0.5)

★★★▲(迫力満点!)

●感想

いや〜、すごい迫力でした・・・

最初から最後まで斬りまくっている印象です。

宣伝文句の

「ぶった斬りエンターテインメント」という言葉は

ピッタリですね。

観終わった後、若干疲れたww

でも、楽しめました。

血はドバドバ、

腕やら胴体やらスパスパ・・・なシーンは

あるんですが

時代なのかな〜。

映し方が

パッと見だとわかりづらくしていた。

三池監督は

『13人の刺客』を観た時は

けっこうグロくて

「うぇ〜」と思ったものですが

そんなわけで

今回はそれほど怖くありませんでした。

内容は

とにかく次から次へと敵が出てきて戦って・・・の

繰り返しです。

なので途中ちょっと中だるみしたかも。

敵の福士蒼汰くん市川海老蔵さん

市原隼人くん戸田恵梨香ちゃんは

キーパーソンだから印象に残っていますが

満島慎之介くんとか栗山千明ちゃんとか、

そういう他の人たちは

あまり覚えていない。

原作はこれら1つ1つに

「背景」があるからインパクトあるんだろうなぁと

思いながら観ていました。

そして

その時間が長いせいで

話の流れというか

凜の敵討ちという目的と

その必死さが

ちょっとボヤけている気もしました。

映画は時間が限られているからね。

仕方ないんだけど。

でも本当に

全体的に

迫力ある映像が続いて

圧倒されました。

あと、キャラクターのビジュアルが

すごく好きでしたね。

木村くんの顔に傷、片目

白と黒の着物はすごく雰囲気があって

立ち姿、殺陣もかっこよかった。

殺陣とか

ヘタな人がやると

必要以上にスローモーション使ったり

やたらカットが多かったりするんだけど

(あずみ・・・)

これはそういう事もなかったから

みんな上手だった証拠ですね。

万次のビジュアルと

蟹工船西島秀俊さんのキャラ(写真3枚目)と

重ねてみていました♪

木村くん、映画作品の中では

一番よかったと思う。

(テレビドラマの映画化も含めて)

ちゃんとスクリーンサイズの作品で

スクリーンサイズの演技を感じました。

片目だけで感情を表現する演技って

大変だと思う・・・

あとは杉咲花ちゃんの

演技と比例する真っ赤な着物

福士蒼汰くんの青系の着物もステキだったな。

三池監督は当たり外れがあるんだけどw

今回は「当たり!」と思いました♪♪